くせっけデザインのブログ

くせっけの人に幸あれ。

ただ受け止めてくれる大人がいる頼もしさ

社会人になってから現在にかけて、幸運なことに多くの「恩師」と呼びたくなる方と出会ってきた。 そのような方々は、年齢が10も20も離れているにも関わらず、対等な立場で対話してくださり、時には厳しいことを伝えてくれる方が多かったように思う。 「恩師…

自分でコンテンツを作れないことがコンプレックスでした。

3年くらい前、僕個人としてコンテンツを生み出せないことにコンプレックスを抱えていた時期がありました。 ネットでYoutubeやSNS・ブログで存在感を発揮する人が目に付くだけでなく、まちづくりの仕事をする中で日々ユニークな個性を持った方々と多く出会っ…

人付き合いに疲れたらコミュニティデトックスを。

人付き合いはポジティブなことだけど コミュニティ疲れした方と話して 疲れてしまう原因は何? ①深く知ることでしがらみが見える ②価値観の違いが表出する モヤモヤしたら飛び出そう 人付き合いはポジティブなことだけど 人間という言葉は個々の「人」を意味…

ニュートラルでいられる場があるからこそチャレンジできる。

以前書いた「居心地のよいコミュニティから飛び出したら得られるもの」という記事が攻めの話であるなら、今回は守りの話。 kusekke-design.hatenablog.com 市役所を退職してフリーランスになって3ヶ月弱が経つが、この間かなり濃密な日々を過ごした。多くの…

ラップをやりたいと思って10年経つ。

長年手が出ないもの 頭の片隅に居座り続ける現象 正確にはちょっとやってた なぜやれないか ①思い続けたからこそ、クオリティが低いものができる恐怖が強い ②きっかけがない チャンスはあったか で、いつやるか ※毎回文字量が多くなるのでゆるい記事を書こう…

新しいコミュニティに飛び込むなら、ひとりで。

20代の頃、国内をあちこちを旅行した。移動手段はバイクで、行くなら絶対に一人旅。一人でいることのメリットを存分に味わってきた。 予定を決めずに気の向くままに動けるなど一人で行動するメリットは沢山あるが、何より良い点は「コミュニティに飛び込みや…

居心地のよいコミュニティから飛び出したら得られるもの

大層なタイトルを付けてしまったが、まず書きたいのは、僕には「昔から仲の良い友だち」がほぼいないこと。 現在、学生時代の友人はいないに等しいけど、学生だった当時友だちがいなかったかというとそうでもない。 では今ひとりぼっちでいるのかというとそ…

12年間地方公務員でいたことで培われたもの

地方公務員のイメージ 淡々とミスなく粛々と。が普通の世界で 利他的でいられたことに気付く 体験が自身の価値に 地方公務員のイメージ 地方公務員という職業にどんなイメージをお持ちだろうか。 法令遵守。お堅い性格。楽な人たち。逆に最近はメディアの影…

将来が不安定な僕が誰かのリードユーザーになれたらいいな

「働き方」に関する記事が特に読まれている。 活用方法は? 僕たちを取り巻くモヤモヤ リードユーザーになれたら 「働き方」に関する記事が特に読まれている。 これまで約40記事ほどブログに投稿してきて、特に読んでもらっている記事の傾向が少し出てきまし…

フリーランスになったから自転車生活をはじめよう!

自分がエンジンという面白さ 僕の自転車 ホコリをかぶってしまったけれど 自分がエンジンという面白さ 僕は自転時が好きだ。その時の気分に任せてまったり漕いだり、時には風を浴びるために脚に力を込めたり。自分の体と心がエンジンであることに魅力を感じ…

以前の自分の発言と変わったっていい。

そんな社会になるといい。 キーワードは「心理的安全性」 意見が変わってもいい理由。 そんな社会になるといい。 タイトルのとおり、他者の意見や考えが変わることに対して肯定したいし寛容な社会であってほしい。「前に言っていたことと違うじゃん!」と言…

ひとり大量消費を経て、物欲が消えた今。

刺さるキーワード 売り手目線で考える 価値観が変わったきっかけ 宝物とは何か 刺さるキーワード 一生モノ。経年変化。職人の技。 男性は特にこういったワードに惹かれることが多いのではないだろうか。 革でできた靴やカバン・小物など、こだわり抜かれたモ…

久々に面接を受けて思った。「自己を提示する場」の心構え

5年ぶりの面接 近年の面接スタイル 面接ってホント嫌だよね・・・。 面接に臨むときの心構え 5年ぶりの面接 かなり久しぶりに面接を受けた。地元で行われる、とある事業のスタッフ募集に興味が湧きエントリーしたことがきっかけだ。 思い出してみると、市役…

自分の知らない世界を覗ける本が好きだ。

誰しもご存じのとおり本のジャンルは多岐に渡る。だからこそ本の楽しみ方も人それぞれ個性が出るのではないかと思う。 僕の本の楽しみ方 特に興味を惹かれた本 ①自分の顔が嫌いですか?-“見た目”が“こころ”を壊す女たち/町沢 静夫 ②子どもたちの階級闘争-ブ…

個人店が好きでしょうがない。

個人店とチェーン店。どちらも違った良さがあることは誰しも知っている。 どちらが上かなんて話は誰もが興味がないが、僕は個人店が好きでしょうがない。 多様性というとありきたりだが、僕は人の価値観や考え方の「違い」が好きだ。だから店主の個性や人柄…

赦されて今の僕がある。

格好を付けている訳でもなんでもなく、赦されて今の僕がある。 今でこそ少し過剰とも言えるほどに他者の気持ちをおもんばかるようになったが、これまでずっとそうだったかと言えば、決してそうではない。人を傷付けたり迷惑をかけてきた。その都度自己嫌悪に…

フリーランスとベンチャー企業でダブルワークを始めたら。

試したかった新しい働き方 ご縁で勤務先が決まる 勤務先の条件 予想外だったこと これから味わってみる 試したかった新しい働き方 ダブルワークは、市役所を辞める前からイメージしていた働き方だった。 フリーランスをしながら週3〜4日どこかの会社で働く。…

収入の目処がないのにフリーランスになった最初の1ヶ月を振り返る。

これまでの記事で市役所を退職したことやフリーランスになるための手続きを行ったことを書いてきた。 僕のように収入の目処がないのにフリーランスになった人間は珍しいと思うので、仕事を辞めてから最初の1ヶ月をどう過ごしたかを振り返ってみた。 結論を先…

過去と向き合い児童養護施設で音楽を教えるヴァイオリニストの名刺

変えたい未来の理由は自分のルーツにある。 音楽との関係性に苦しんだ彼女 デザインについて 変えたい未来の理由は自分のルーツにある。 僕にも思い当たるフシが沢山ある。市役所で最初に配属された職場では目の前のルーティンワークばかりで退屈した経験か…

出張コーヒーで人を笑顔にする理学療法士の名刺

人は多様だから面白い。 コーヒーを振る舞う理学療法士の彼 デザインについて 人は多様だから面白い。 そんな当たり前を頭ではわかりつつも、自分が安心するためにカテゴライズしてしまう点に人間の弱さが出る。一方的にキャラクターを決め付け、イメージし…

【仕事着編】30代男性が真夏でもなんとかファッションに気を遣う話。

前回の記事で、真夏は暑すぎてファッションを楽しめないながらも僕が気遣っている点を書いた。 今回は仕事着編をお送りしたい。 スーツや革靴を中心としたファッションが好きなのだが、暑くてもジャケットとネクタイを付けるのが流儀!と言うつもりはない。…

【私服編】30代男性が真夏でもなんとかファッションに気を遣う話。

あっつい。ここ数年、子どもの頃のように無邪気に夏の到来を楽しめなくなるくらいのレベルになってきている。先日の記事でも書いたが、僕はスーツを中心としたクラシックなファッションが大好きだ。流行に左右されないし年齢を選ばない。むしろ渋みが出れば…

自分のできることに値付けをするのは難しい

フリーランスになってからの大きな悩みだ。といっても、同じ立場の方や起業家の方も似たような悩みを抱えているらしい。フリーランスになって手始めに行ったのはクラウドソーシングサイトでスキルを出品したことだ。これは以前記事にも書いた起業家育成プロ…

妻が僕のパソコンにコーヒーをかけなかったら、デザインを始めてなかった。

デザインに興味を持ってきっかけは二つある。振り返ると、人はさまざまの偶然により形作られているなぁとしみじみ思う。大したストーリーではないのだけど、不思議な偶然だ。 ①市役所の研修で見やすいチラシづくりを習った。 ②妻がパソコンにコーヒーをかけ…

妻に「質問力が高い」と褒められたのでそれはなぜかを考えてみる。

この頃、巷では聴く力が大切だとよく言われる。 自分のストーリーを雄弁に語れる人も素晴らしいが、コミュニケーションはキャッチボールなので相手の言葉を引き出せる人も素晴らしいと思う。吉田豪さんのような名インタビュアーにスポットライトが当たるのも…

「将来の夢を口に出せなくなった世代の方」を応援したい。

いきなり大きなテーマのタイトルを付けた。なぜこのような記事を書こうと思ったかというと、将来の夢を持てなかったり自分の将来をイメージできない若い人の力になることが僕の将来の夢だからだ。いきなり自分本位で申し訳ないが、こう思うようになったのに…

自分の怒りのポイントがどこにあるかわかった話。

僕はあまり怒らない性格だ。それは世代や属性、考え方が違えど価値観の合う人やコミニュティを選んで付き合っているし、そもそも人の考え方がそれぞれ違う点に魅力を感じているからだと思う。とはいえ仏のような人間ではないので極端にマナーが悪い方を見か…

地元の印刷工場に相談したら名刺のアイデアが膨らんだ。

最近名刺に関する記事ばかり書いている。自身の原体験から、名刺というツールがその人の分身となって出会いを演出することに大きな魅力を感じてやまないからだ。 今後は名刺というツールに関わらず手掛けたくなっていくと思う。市役所でしか働いた経験のない…

「教えてください」と言える人は強いと思う。これからは特に。年齢に関わらず。

以前書いた「ちょっとすみませんと言えることは財産」という記事に少し関連するかもしれないが、真っ直ぐな気持ちで他者に「教えてください」と言える人はこれからの時代、年齢に関わらず強いと思った。なんだかんだ社会には希望が溢れていると思う。いきな…

名刺づくりはデザインじゃない。愛で行うブランディングだ。

このごろ、名刺づくりのご依頼をいただくことが多い。 (実際に受注に繋がるかはともかく・・・。) 以前の記事にも書いたように、僕の名刺に対する思い入れはなかなか強い。 これは、名刺がその人の分身であり強力なコミュニケーションツールであることを実…