自分がエンジンという面白さ
僕は自転時が好きだ。
その時の気分に任せてまったり漕いだり、時には風を浴びるために脚に力を込めたり。自分の体と心がエンジンであることに魅力を感じる。
そのお気楽さはある程度交通の流れが一定になる車・バイクの世界とは少し違うことを多くの方が感じているだろう。
更には実用性重視のシティサイクル（いわゆるママチャリ）から趣味性の高いロードバイク、マウンテンバイクなど目的に応じてタイプを選んだりすることもできるし、趣味性の高い自転車はコレクションとしての幅も広い。
僕の自転車
僕はクラシックな雰囲気が好きなのでランドナーと言われるタイプを現代版にアレンジしたエントリーモデルの自転車に乗っている。
このタイプの自転車はロードバイクなどと比べてタイヤが太いし重さもあるのでスピードはそこまで出ない。それでもクラシックな雰囲気を楽しみながらあてもなく呑気にブラブラするには最高の相棒だ。
ホコリをかぶってしまったけれど
自転車に乗りたいといつも頭の片隅にはあったものの、市役所に勤めていた時代は平日は電車で通勤し、休日は妻と出かけるために徒歩や車移動が多いため、なかなか機会がなく今ではホコリをかぶってしまっている。
また、ヤワな理由だけど春は花粉、夏は猛暑の影響で乗ろうとは思えなかった。
しかし満を持してこれからの時期に自転車生活を始めようと思っている。
フリーランスになり平日の移動圏内が圧倒的に狭まった。Wワークの一つで通っている会社も十分自転車で行ける距離だし、なまっている体も動かせる。季節もちょうどいい。一周して、また花粉が舞うまでは楽しめるだろう（意外に寒さは大丈夫）。
楽しみだ。まずはじゃぶじゃぶ洗って油を差すところから始めようと思う。
