くせっけデザインのブログ

くせっけの人に幸あれ。

飽きっぽいことは素晴らしいこと

皆さんの周りにもいますよね。
飽きっぽい性格の方。

あなたはいかがでしょうか。

むしろ褒め言葉だと思う理由

この頃思うのは、飽きっぽいということは
それだけいろんなことにチャレンジしている
証拠
なのではないかなということです。

僕でいうとこのnoteが良い例で、
夢中になっていた時期は1日に
2〜3本記事を書いていました。
クオリティはともかく「書きたい!」
というエネルギーが凄かったです。

でも、ここ最近は1か月に一本のペースに。
あの頃のエネルギーはどこへやら。

理由は分かりやすくて、興味が完全に
カメラに移ったからです汗

とにかく人の写真を撮ることが楽しい。
そして、多分時間が経てば
違うことに夢中になっているでしょう。

一時でも夢中になった経験は宝

それでも『やったことがある』
『夢中になったことがある』ものが
増えていくのは良い感覚な気がしています。

嬉しいことにここ最近、求められる
ことに対して「それ、やったことが
あります。」と言える機会が多くて。

飽きっぽいとはいえ火が付いたら
ある程度の知識を頭に入れるレベルまで
やるので、経験として自分の中に
残るんですね。

もちろんずっと突き詰めているプロの
方には及びませんが、
『やったことがあること』が多ければ
多いほど可能性も広がり、掛け算できる
機会にも恵まれそうです。

それはもしかしたら
一つのことを突き詰めるくらいに
良いことなのかもしれません。

と、思えるようになってきました笑

では、子どもたちはどうだろう?

子どもたちには好きなことをやらせたい
と思う方がいる一方で、「飽きっぽい」
ことをネガティブに捉えられることも
多い気がしています。

習い事が続かないとか、買ったおもちゃへの
興味がすぐに薄れたりとか。

その原因は二つあるように思います。

一つ目は、お金を出したり手続きをするのが
本人ではなく親御さんであること。


お金と時間のコストをかけたのに
すぐに飽きられたらちょっとチクリと
言いたくなっちゃいますよね。

二つ目は、子ども自身が心の底から
やりたいと思っているかどうか
わからないこと。


親御さんの意思かもしれないし、
例え子ども自身が「やってみたい」と
口にしたとして本当に思っているかは
別だと思うのです。

その瞬間はそう思ったかもしれないし
勧められたから反射で答えることも
あるでしょう。
経験が少ないので、やってみたら
思ったものと違ったなんてことも
多々ありそう。

そうしたことで、お子さんに
「好きなことをやってもらう」ことの
難しさが伺えます。

大人は自由でいいぞ

一方で大人は自由ですね。

やりたい行動に対してお金のかからない
方法を知っているし、自分の気持ちを
把握した上でやりたいことを選べます。

それでいてある程度夢中になる予感がしたり
収入に繋がると判断したらお金をかける。
かけることを決められる。

つくづく幸せな環境だと思います。

僕の父も高齢ですが、ことあるごとに
「あそこに行きたい」
「あのガジェットに触れたい」
と口にしています。

周りは「また言ってるよ」という
反応ですが、そういったワクワクと
常に同居していることで保たれる
心の若さが大切だってしみじみ感じます。

飽きっぽいチャレンジャーに敬礼!

僕ももっといろんなことにチャレンジして
たくさん飽きていこうと思います笑

みんなもいっぱい飽きような!