くせっけデザインのブログ

くせっけの人に幸あれ。

「将来の夢を口に出せなくなった世代の方」を応援したい。

いきなり大きなテーマのタイトルを付けた。

なぜこのような記事を書こうと思ったかというと、将来の夢を持てなかったり自分の将来をイメージできない若い人の力になることが僕の将来の夢だからだ。

いきなり自分本位で申し訳ないが、こう思うようになったのには理由がある。

僕は市役所で働いていた時代、さまざま人と出会い一緒に地域を盛り上げていくという仕事をしていた。ここで出会った方は多種多様で、世代も高校生から高齢の方まで幅広い。

こうした方々と出会い関係を築く中で感じたのは、自分らしくキラキラ輝いて働く大人がいる一方で、多くの若い方は自分の将来がイメージできずに将来や進路について不安を抱えているということだ。

※ここで言う若い方とは、多くの方が進路を意識し始める高校生から就活を見据える大学生、就職して数年経つ若手社会人の方をイメージしている。

もちろん大人は数多くの経験をしているからイメージできる世界が広いことは間違いない。ならば、もっと若い方が将来に希望を持てるように言葉や行動で伝えてあげることができるのではないかと考えている。

ヤフー知恵袋で「将来の夢」と検索してみてほしい。「高校生ですが将来の夢がないんです」「将来の夢はうっすらあるけれど、恥ずかしくて両親にも友達にも言えません」という内容の質問ばかりが投稿されている。

身近に相談できる人がいないから悩んだ末にQAサイトに書き込んだのだと思うが、冷たい回答が寄せられたり、温かくも一過性のコミュニケーションになってしまっている様子が見受けられる。

若い方が将来に希望を持てない。こんな状況でいいの?と強く思う。


僕自身も10代、20代の頃に仕事を通じて出会ってきた素敵な大人たちに支えられ、刺激をもらって今がある。そしてまだ31歳の若造だが、これまでご縁で頼ってきてくれた若い方々の相談には自分なりに全力で乗ってきたつもりだ。

だから今後は悩める方を応援する第一歩としてこのブログでもメッセージを発していきたいと思う。

誰か一人にでも届いたらこれ以上ない幸せだ。