くせっけデザインのブログ

くせっけの人に幸あれ。

僕は「気温オンチ」だが皆んなはどうなんだ?という話。

「暑いのと寒いの、どっちがいいですか?」

どこにでも繰り広げられる他愛もない話題だが、僕にとっては愚問だ。

 

僕の答えは「どっちも『ダメ』」だ。「どっちも『嫌い』」なのではない。「ダメ」だ。この二つは大きく異なる。テニスを知っている人とテニスができる人くらいの違いがそこにはある。そう、ダメなんだ。

 

「冬は着込めばいいじゃん!」

「夏は暑いモンだから!」

そういうことじゃない。体調不良の申し子でもある僕は暑さで心身が重くなり、寒さで死を感じるのだ。

 

それを解決する手段として人類の叡智が結集「服」がある。特に近年は機能性素材が使われた服の価格も下がり、気軽に快適さを味わうことができるようになった。

 

それでも僕は一年を通して気温の上下に振り回される。

 

前置きが長くなったが、僕は「気温オンチ」だ。春夏秋冬。美しい四季が巡る日本に生まれ育ち、30回を超える季節のサイクルを経験しながらも、いまだに気温に応じて自分が感じる暑さと寒さを理解できていない。

 

「〇〇って暑いの?」「寒いの?」と、毎年のように口にしている。結果気温に合った服装を選べずに季節の変わり目には風物詩のように体調を崩す。そして喉元過ぎればと言った具合に、「このくらいの時期から服を変えるだろう」という記憶を綺麗に毎年忘れる。

 

タチが悪いのは、割と服装にこだわるタイプだからちゃんと毎日翌日の天気予報を見て気温を確認するのに、だ。

自分の学習しなさに呆れてしまうが、皆んなはどうなんだろう。どうですか?

 

しかもまさに今日がその日だがここに湿度の概念が加わるから更に予想は困難になる。久々の10℃台だったから嬉々としてネクタイを巻いたら室内・電車内は暑い暑い。そろそろ電気で体温を調節できるインナーみないなものが欲しい。(そんなもの導入したら余計身体は弱くなりそうだけど)

 

この気温オンチは3年前くらい前、スマホのメモ帳アプリに5℃刻みの服装を記すことで(カッコつけると「仕組み」で)一定解決したものの、いまだに感覚のズレを治すには至っていない。

 

今日も暑くて寒い・・・。