くせっけデザインのブログ

くせっけの人に幸あれ。

嫌悪感を覚えたアイデアと幸せを感じたアイデア。

用あって池袋のとある高層ビルに入った時のこと。エレベーターに乗り込み、目的地の7階に向かっている最中、閉じた状態のエレベーターのドアに突如広告が流れ始めた。

 

エレベーターに突如流れた広告(カメラを向けた時には天気予報になっていたが、ビジネスソリューションのCMだった。)

予期せぬことにビクッと身体が反応した。

 

エレベーターの中の空間というか、一人きりになったり、人と居合わせればお互い気を遣い合って静まるあの「間」に居心地の良さを感じていたから、正直嫌な気持ちになった。斬新なアイデアとして採用され稼働に至ったのだろうけど、これはどうなんだろう。

 

ただでも情報過多の東京で、亡霊の様に後を付けられて、人間の頭はいつ休めるのだろう。昔から「寝ている間に勉強できる枕」なんて空想はいろんな架空の世界で描かれてきたけど、本当に実現したらと考えると恐ろしいし、きっと今なら広告が挟まる気がする。そんなことを考えてしまった。

 

僕はこのアイデアを考えた人とあまり話が合わないかもしれない。

 

一方、その前に立ち寄った南池袋公園では芝生を囲うように設置された柵にガーランドが取り付けられていた。柵は人の立ち入りを拒絶するためのものなのに、近寄りがたい印象を受けなかった。

 

僕はこのアイデアを考えた人とお話がしたくなった。